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交通事故示談のリスク

その示談に「待った!」

素人の方とその道の専門家との間には、知識の量に大きな差があります。
交通事故の示談交渉の場合も、同様です。

専門的な知識が必要とされるにもかかわらず、交通事故示談の場合はなぜか、被害者の方がご自分ひとりで保険会社を相手にしてしまう傾向が、多々見受けられます。

その示談交渉、ちょっと待ってください!

内容をよく理解しないまま判を押したことで、後々後悔するに至った人は大勢います。ここはじっくりと、頼れる専門家を探してみませんか。

加害者や保険会社だけに任せてしまうのは危険!

相手は保険会社――示談交渉のプロです。

交渉において素人が勝てる相手ではないと、まず肝に銘じてください。被害者の方ご自身が示談交渉に出てきた場合、保険会社は示談金額を相当に低く提示してきます。たとえ被害者の方が何度か示談交渉を行ったことがあるとしても、保険会社の持つ豊富なケースデータにかなうはずはありません。

提示された金額を見ても、「思っていたより少ない(多い)」という“感想”しか持てないはずです。提示された金額が妥当なものかどうかの判断すら怪しい、というのが一般的な被害者の方の現実ではないでしょうか。

そのような状態で示談交渉を行ったのでは、加害者と保険会社に有利な条件で話を進められてしまうだけです! 示談交渉で納得のいく結果を得るためには、保険会社という示談交渉のプロと張り合えるだけのアドバイザーが必要だと言えます。

示談が成立してしまったら…

示談書には決まったフォーマットはありません。しかし「記載された事実に間違いがなく、双方が合意した」ということを証明する署名捺印があれば、法的な効力を持つ書類となります。

示談というのは和解のための「契約」です。一度締結してしまった契約を無効にしたり変更したりすることはできません。

納得の行かない条件で話合いをまとめ、示談書に署名捺印してしまった場合は、それを後から覆すことはできませんので十分にご注意ください。